リーグワン 松島幸太朗、1079日ぶりに日本でトライ! “フェラーリ”飛ばし80M激走「本能のまま」

スポーツ報知
今季日本に復帰後、初トライを挙げたサントリーSGのWTB松島幸太朗 (カメラ・佐々木 清勝)

◆ラグビー ▽リーグワン第6節 東京SG 51(17―6、34―7)13 相模原(29日、秩父宮)

 昨季準優勝の東京SG(旧サントリー)は、昇格組の相模原(旧三菱重工相模原)に51―13の大勝。後半9分にFB松島幸太朗が約80メートルを走りきるトライを挙げるなど、計7トライの猛攻で相模原を破った。

 松島が、7018人の観衆を沸かせた。27―6の後半9分、自陣右サイド22Mライン付近でこぼれたボールを拾う。走り出すと、相手の守りをかわしながら一気に加速した。相手インゴール手前では、パスのフェイントで守備網を突破してトライ。「本能のままに。自分でいけると思って、ちゃんと走り切れた」。80Mの激走に、東京SG田中清憲監督も「マツのああいうトライは、久しぶりにみたなと」と、うなった。

 日本が史上初めて8強入りした2019年W杯では、WTB福岡堅樹(引退)とともに「Wフェラーリ」と称されたトライゲッター。昨季まで2シーズンをフランス・クレルモンに所属し、今季3季ぶりに古巣に復帰した。日本でのトライは、トップリーグ時代の20年2月15日トヨタ自動車戦以来、1079日ぶり。今季は出場5試合目で待望の初トライとなり、安堵(あんど)感はないとしつつ「そろそろ欲しかったのはあった。取れた事はうれしかった」とうなずいた。

 東京SGは昨季、埼玉(旧パナソニック)に敗れて準V。攻撃の要として期待も受けるが「プレッシャーを感じずに、チームとしても楽しく出来ている」と言う。リーグワン後にはW杯フランス大会(9月)も控えるが、まずはチームを王者に導くことに集中する。松島は「自分の欲というよりは、チームが勝つということを最初に考えていきたい」と冷静に意気込んだ。

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