ラグビー・リーグワン1部の東京SGは29日、今季新加入の4選手を発表した。大学選手権2連覇を果たした帝京大からSO高本幹也、準Vの早大から主将でフランカーの相良昌彦が新加入。また明大プロップの大賀宗志、大東文化大NO8のサイモニ・ヴニランギの加入も発表された。
4選手はこの日、東京SG―相模原の第6節が行われた秩父宮ラグビー場で紹介された。代表してあいさつした相良は、緊張した面持ちながら「今日の試合で早稲田で一緒にプレーした先輩たちがメンバー入りしていて、早く一緒にプレーしたいと思いました。サンゴリアスの力になれるように、頑張っていきます」と力強く語り、ファンから大きな歓迎の拍手を受けた。
他の3選手も、チームを通してコメントを発表。高本は「幼少期の頃から憧れていたサンゴリアスでプレーが出来ることを、大変嬉しく思います。グラウンド内外でチーム貢献し、優勝できるように1年目から努力していきたいと思います」と意気込み。大賀は「自分にできることを一つ一つ積み重ねて、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と述べ、ヴニランギは「サンゴリアスファミリーと一緒に優勝するため、ハードワークを惜しまず、フィールド内外で成長できるようベストを尽くします」とコメントした。