ブルージェイズの本拠が大幅改修 距離短縮もフェンスは高くなり、菊池雄星は今年も厳しい登板が続く!

スポーツ報知
菊地雄星(ロイター)

 ブルージェイズの本拠ロジャーズ・センターの外野フェンスまでの距離が今年から大幅に変更される。両翼328フィート(約100メートル)と中堅400フィート(約121・9メートル)は変わらないが、左中間は375フィート(約114・3メートル)から368フィート(約112・2メートル)に、右中間は383フィート(約116・7メートルから372フィート(約113・4メートル)に短縮。

 一方、外野フェンスの高さがこの日明らかになり、両翼10フィート(約3メートル)、中堅の8フィート’2・4メートル)から、10フィート9インチ(3・3メートル)から最大14フィート4インチ(4・4メートル)と高くなる。

 距離短縮はウラジーミル・ゲレロを始めボー・ビシェット内野手、ジョージ・スプリンガー外野手(33)ら右打ちの強打者が揃うチーム事情に朗報となりそうだ。

 投手陣は昨季リーグ5位の180被本塁打を浴びた。中でも今年先発ローテーション復帰が期待される菊池雄星投手は100回2/3で23本塁打を浴びており、フェンスの高さが上がってもフェンスまでの距離短縮は、菊池にとっては今年も厳しいマウンドが続きそうだ。

 なお、今季はタイガースの本拠コメリカ・パークも外野までの距離を短縮している。

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