ソフトバンクから海外FA権を行使して米大リーグのメッツに移籍した千賀滉大投手が28日、WBCに出場しないことを明かした。侍ジャパン・栗山監督は北海道・栗山町でのイベント後取材に応じ、「最後の最後までなんとか行きますよと言ってくれていた。彼のペースが上がって、ちょっと無理する可能性もあった。俺が一番、一緒にやりたかったけど、これはやっちゃいけないと思ったので」と、メジャー移籍1年目だけにメッツでの調整を優先させ、メンバー外としたと説明した。
千賀はこの日、自身のツイッターで、長年女房役を務めた甲斐に感謝を述べながら「一緒に出場したかった、それは叶わなかったけど、一ファンとして栗山JAPANを全力で応援しています」と投稿した。