リーグワンBL東京が花園に大勝 POMは日本代表ロックのディアンズ「いい勢いをつけられた」

スポーツ報知
ラグビー リーグワン

◆ラグビー ▽リーグワン第6節 BL東京 60(31―7、29―7)14 花園(28日、秩父宮)

 BL東京(旧東芝)が花園(旧近鉄)に60―14で大勝し、4勝目を挙げた。

 BL東京は前半2分にSH小川高広主将が先制トライ。16分にはゴール前のモールから最後はNO8リーチ・マイケルがインゴール右隅に飛び込んだ。その後も2トライを追加し、前半を31―7で折り返した。

 後半に入っても勢いは衰えず、後半4分にロックのジェイコブ・ピアス、9分にはラインアウトからのモールを15メートル押し込んで追加点。前後半で圧巻の9トライを奪い、快勝した。一方、花園は開幕から白星なしの6連敗となった。

 BL東京のトッド・ブラックアダー・ヘッドコーチは「選手たちのパフォーマンスに満足している。特にセットプレー、ブレークダウン(ボール争奪戦)が素晴らしかった」と終始、笑顔。プレーヤー・オブ・サ・マッチ(POM)に輝いた日本代表ロックのワーナー・ディアンズは「チームのためにいい勢いをつけられた」と納得の表情だった。

 6試合を消化して4勝目。次戦の第7節は同じ東京・府中市をホームグランドにするライバル東京SG(旧サントリー)と対戦する(2月5日、秩父宮)。「相手はすごくいいアタックをする。次はディフェンスの勝負になる」とディアンズは“府中ダービー”を見据えた。

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