【センバツ】“広陵のボンズ”真鍋慧、聖地初アーチ誓った「甲子園で本塁打を打つのは、夢」

スポーツ報知
広陵・真鍋慧

 センバツ出場する36校が27日、決まった。

 “広陵のボンズ”が聖地初アーチを誓った。2年連続26度目の出場を決めた強豪の2年生スラッガー・真鍋慧(けいた)内野手は「甲子園で本塁打を打つのは、夢」と昨年大会2試合で7打数4安打、打率5割7分1厘を超える大暴れを目指す。

 昨秋の神宮大会で2本塁打を放ち、高校通算本塁打を49発に伸ばした。身長も1センチ伸びて190センチとなり、体重も2キロ増の95キロとなった。体も打撃もまだまだ成長中。神宮大会は2年連続で大阪桐蔭に敗れての準優勝だった。同学年左腕の前田とは過去3打数2安打。「チャンスで打てていない。リベンジしたい気持ちは強い」と王者との再戦を熱望した。

 “ボンズ”の名付け親でもある中井哲之監督(60)は「今まで見てきた選手の中でも、ちょっと抜けてる」と絶大な信頼を置く。今大会の主役となる活躍で、03年以来20年ぶり4度目の頂点へと導く。(畑中 祐司)

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