【センバツ】東京準Vの二松学舎大付の「打」と関東8強の横浜の「投」が競合 総合力で二松学舎大付を選出

スポーツ報知
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 前回、東海準優勝の聖隷クリストファー(静岡)が落選し、同4強の大垣日大が出場切符をつかんで議論を呼んだような“サプライズ選出”は今回なし。地区別小委員会で決めていた各地区代表校を選考委員会の総意を得てから決定。日本高野連・宝馨会長は「昨年の反省も踏まえ、今までよりワンステップ多い」と説明した。

 近畿は「神宮枠」の7校目で社、高田商、神戸国際大付が競合。高田商の脱落で奈良不在だが、大会事務局は「並んだ時は地域性を重視するが、それ以前の議論」と実力重視とした。

 このほか、記念大会で1枠増の地区では、関東・東京の7校目で東京準Vの二松学舎大付の「打」と関東8強の横浜の「投」が競合し、総合力で二松学舎大付を推す声が多数。中国と四国の6校目は鳥取城北と鳴門の両地区4強同士の比較で、鳥取城北は優勝した広陵に準決勝で6―8と善戦した点が評価された。

 21世紀枠は今回も3校目が激戦。決戦投票の末、文武両道と先駆的に障害予防に取り組む石橋が選ばれた。

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