【センバツ】滋賀・彦根総合が春夏通じて初出場 名将のもと“無名校”から大躍進

スポーツ報知
彦根総合ナイン

 第95回センバツ高校野球大会(3月18~31日・甲子園)の選考委員会が27日に開かれ、彦根総合(滋賀)の春夏通じて初出場が決まった。

 私学の同校は、2006年に彦根女子から現校名となり、男女共学の全日制総合学科に変更された。野球部は08年創部で、21年4月に北大津(滋賀)を率いて春夏通算6度甲子園に出場した宮崎裕也監督が就任。昨夏に専用グラウンドが完成するなどハード面の全面バックアップのもと、昨秋県大会で初優勝を飾り、近畿大会ベスト8と躍進した。

 攻守ともにバランスのとれたチームで粘り強い野球が信条。エースはプロ注目左腕の野下陽祐投手(2年)だ。最速138キロの直球とスライダー、チェンジアップなどを武器に奪三振能力が高く、マウンド度胸にも定評がある。目標は大きく、県勢初の日本一を目指す。

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