第95回センバツ高校野球大会(3月18日から14日間・甲子園)の出場36校が27日、発表され、昨秋の関東大会で優勝した山梨学院(山梨)は2年連続6度目の選出となった。
山梨学院は昨年秋の県大会で優勝し、山梨1位で関東大会に出場。1回戦は成田(千葉2位)を3―0、準々決勝で山村学園(埼玉3位)に9―1、準決勝で高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に5―2と勝ち進み、決勝では専大松戸(千葉1位)を9―3で破った。その原動力となったのは、最速139キロの右腕エース・林謙吾投手(2年)。準決勝では公式戦初完投勝利を収め、課題だったスタミナ不足も克服しつつある。
上位5人に甲子園経験者がそろう打線もパワーアップ。まずは昨春、夏と逃した全国1勝を狙う。