侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が26日、3月に行われる「2023WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC)を地上波独占放送するテレビ朝日とTBSの侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任したタレント・中居正広(50)と対談し、主将プランについて明かした。
これまで主将を置くかどうかの明言を避けていたが「最初いらないかなってずっと思ってたんですよ。ところが、いろんな代表で戦ってきた方々の話を聞くと、やっぱりコミュニケーションとるには必要なのかなっていうのがあります」と説明。2月17日に始まる宮崎合宿初日にナインに必要かどうかを確認するといい「合宿に入った時に、選手に問います、『キャプテンはは必要ですか』と。それで選手たちがもし、『いらない』って言うんであれば、『全員キャプテンの仕事してくださいよ』ってことなので。それが理想かなとは思うんですけど」とプランを明かした。
さらに主将が必要となった場合の人選については「試合にやってる時に、時間がないので、伝えて、みんなが『よし行こう』となるんで。そうすると、やっぱりすごく細かい所だと思うんですよ。そうするとショートだったり、キャッチャーだったりっていうところのポジションが1番適してるかなっていうイメージはあります」と説明。捕手のソフトバンク・甲斐、ヤクルト・中村、遊撃手の西武・源田らが候補であることを示唆した。