東大初の力士・須山が半年間通った相撲教習所を卒業 「次は大学の卒業」

スポーツ報知
相撲教習所を卒業した東大初の力士で序二段・須山

 東大初の力士で序二段・須山(木瀬)が26日、相撲教習所を卒業した。卒業証書を手にし、半年間を笑顔で振り返った。相撲史や習字などを学び、特に印象に残ったのは運動医学だという。「文系(文学部)なので知らないこともたくさんあった。今後生かしていきたい」。個人的にも骨や筋肉について調べ、ケガの対処法に役立てているという。

 初場所は2場所ぶりに勝ち越した。3連勝スタートも、3連敗。最後の一番でなんとか白星を手にしたが、「どこかで負けたらどうしようみたいな気持ちがあって、結果的に体が動かないことがあった。『やってやるぞ』という気持ちで行かなければならない」。春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)で教訓を生かすつもりだ。

 来場所に向けて奮起するものもできた。かつて付け人を務めた徳勝龍(木瀬)の再十両が決まり「よかった。うれしいですね」と刺激を受けた。また教習所では同期と交流が生まれた。場所中も支度部屋で話すことがあるというが「先に(三段目へ)上がった人もいて、負けられていられない」と闘志を燃やしている。

 在学する東大ではすでに卒業論文を提出し、2月の口頭試問を残すだけだ。その後に卒業が決まる見込みだが「大学も卒業できたら良い」と前を向いた。

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