3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン登録予定選手が26日、正式に発表された。
選出された巨人・大勢はチームと同じ背番号「15」となり、「日本代表のユニホームを着て、戦えることを誇りに思います。自分に任された仕事を果たせるように、万全の準備をして臨みます」とコメントした。
右腕は昨季、プロ1年目ながら守護神を任されて新人最多タイ記録となる37セーブをマーク。新人王に輝いた。昨年11月の侍ジャパン強化試合で初めて代表入りを果たすと、9回を任され2試合で計2回無安打無失点、4奪三振と完璧な投球を披露。栗山監督を「大勢は球が強い。本当にしっかりやってくれるだろうな…」とうならせていた。
巨人からは先行発表で選出されていた戸郷のほか、岡本和、大城卓の計4人が選ばれた。