ソフトバンクは26日、2023年の「ファイト!九州」プロジェクトの始動を発表した。
今年のユニホームデザインは九州各県の魅力ある“山”に決定。鹿児島・桜島や熊本・阿蘇中岳火口など、全8県それぞれの名山がグラフィカルに描かれた。球団によると「山が持つパワーを感じられるデザインで、ファンの皆さまとともにリーグ優勝・日本一という頂きを目指すという思いを込めている」という。
4月8日にひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われる西武戦を皮切りに、九州全6会場で開催する「ファイト!九州デー」で、このユニホームが入場者全員に配布される(ビジター応援席除く)。
また、「ファイト!九州」プロジェクトの選手アンバサダーの8選手が決定したことも発表。その一人である東浜巨投手は、球団を通じて「このユニホームは、僕が入団してから初めての色で、攻めていてかっこいいデザインです。ぜひ『ファイト!九州デー』では、球場でこのユニホームを着て応援してください!」とコメントした。
「ファイト!九州」は16年4月に熊本・大分地震災害復興支援プロジェクトとして発足し、復興支援活動を続ける中で、20年の新型コロナウイルスの流行を受け、復興支援に限らず活動定義を広げている。