◆卓球 全日本選手権 第3日(25日、東京体育館)
ジュニア男子で中学3年生の松島輝空(木下アカデミー)が4強に進んだ。初日の3回戦、この日の4回戦から準々決勝まで、全4試合をストレートで勝利。「今日は絶対に負けられないという気持ちだった。もちろん緊張やプレッシャーもあったけど、その中で1球1球、ミスなく落ち着いたプレーができていた」と胸を張った。
ジュニアでは小学6年時の2020年に、男子で小学生として初めて決勝に進んだ。だが、中学入学後の翌年は8強。昨年は2度目の準Vに終わった。小6の2位から全部悔しい結果で全日本ジュニアは終わっている。今度こそは絶対に何が何でも優勝するという目標で臨んできたので、絶対に優勝したい」。26日は準決勝と決勝が行われる。準決勝は、小学生時代からしのぎを削る同学年の吉山和希(愛工大名電中)と対戦する。