御内健太郎、現役生活に区切り「20数年、卓球をやりきった」…卓球全日本

スポーツ報知
男子シングルス 3回戦に進んだ、御内健太郎  (カメラ・竜田 卓)

◆卓球 全日本選手権 第3日(25日、東京体育館)

 男子シングルスで33歳の御内健太郎(シチズン時計)が現役最後の試合を終えた。初戦の2回戦で橋本一輝(中大)を3―0で下したが、3回戦は坂根翔大(関西アカデミー)にフルゲームの激戦の末、最後は11―13で競り負けた。試合後は「正直なところもう1回、2回勝ってランク(16強)に入りたかったけど、20数年卓球をやりきったかなっていう思いです」と声を詰まらせた。

 カット主戦型の御内は実業団のシチズン時計で長年活躍してきた。2018年には日本リーグ後期大会でMVPに輝き、23年ぶりの優勝をけん引した。今季は監督兼選手の立場で、前期大会で2度目のMVPを受賞。最後の団体戦だった年間優勝を争うプレーオフで創部初優勝を果たし、有終の美を飾っていた。

 引退は数年前から考えていたという。部員が少なくなっていた状況もあり、プレーを続けてきたが「来年度の採用の方も確保できたということで、会社側と話し合って選手としてはいったん終えて、業務に入るということで決まりました」と経緯を説明した。

 周囲からは「もったいない」「まだできるんじゃないか」と声をかけられることも多く、「自分としてはうれしく思います」と感謝した。今後は所属で監督を続ける方向で話し合っているという。その上で「今まで家族に理解してもらいながら、土日に練習や試合で抜けていたので、子どもたちや家族にたくさんいい思い出を作りたいなと思います」と第2の人生を思い描いた。

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