昨年のNHK紅白歌合戦に初出場した韓国の女性5人組グループ・LE SSERAFIM(ル セラフィム)が25日、都内で「日本1stシングル’FEARLESS’」のショーケースイベントを行った。
日本人のSAKURA(24)とKAZUHA(19)、KIM CHAEWON(22)、HUH YUNJIN(21)、HONG EUNCHAE(16)による5人組。22年5月に「FEARLESS」でデビューした。日本では昨年、紅白を始め、TBS系「CDTVライブ!ライブ!」、フジテレビ系「FNS歌謡祭」など音楽番組に多数出演。この日が満を持しての“公式”の日本デビューとなった。
万雷の拍手に迎えられ、5人は「Blue Flame」の日本語バージョンのパフォーマンスで幕開けした。司会者の「おめでとうございます」の声に「ありがとうございます。ちょっと(緊張しています)」と声をそろえた。
KAZUHAは「昨日は緊張と期待でワクワクして、なかなか眠れませんでした。今日のために、たくさん準備したので楽しんでほしいです」とあいさつ。日本で活動経験のあるSAKURAも「日本デビューの経験がありますが、今日はもっと特別に感じられて少し緊張もあるかな。(ここからまた)振り出しという気持ち。不安もあるけど、ピオナ(ファンの呼称)のみんなが応援してくれるのでワクワクした気持ちもあります」と続けた。
ピオナから寄せられた質問に気さくに回答。再登場後、「FEARLESS」の日本語バージョンで締めくくった。
この日発売された同シングルには、グループ初の日本オリジナル曲「Choices」を収録。フジテレビ系「三千円の使いかた」(土曜・後11時40分)の主題歌に起用されている。
KIM CHAEWONは「皆さんに披露する最初の音楽になります。私たちの堂々とした自由な姿をみせたい。素晴らしいパフォーマンス、音楽をお届けできるように頑張りますので期待してください」。SAKURAも「ピオナの皆さんと、もっともっとステキな景色を見られたら」と目を輝かせた。