◆テニス ▽全豪オープン 第10日(24日、メルボルン・パーク)
男子シングルス準々決勝が行われ、10度目の全豪制覇を目指す第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第5シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフを6―1、6―2、6―4のストレートで下し、4強入りを決めた。
ジョコビッチは、これで全豪OP26連勝となり、アンドレ・アガシ(米国)が持つ最多タイ記録に並んだ。試合後は「プレッシャーもあった。ルブレフは素晴らしいフォアハンド、フットワークを持っている選手でした。今日は自分のベストテニスと言えそうです。とてもうれしい」と語った。
昨年大会は新型コロナワクチン未接種を理由に国外退去となり、欠場を余儀なくされ、全豪OPには2年ぶりの出場となっている。
男子は4強が出そろった。27日の準決勝では、第18シードでロシア出身のK・ハチャノフ対第3シードのS・チチパス(ギリシャ)、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)対T・ポール(米国)が決勝をかけて戦う。