村田諒太、去就なお思案「続けるのはもう現実的に考えられない。求められればうれしいですけど」

スポーツ報知
日本スポーツ学会大賞を受賞したプロボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(中央)と帝拳ジムの浜田剛史代表(左)。トロフィーのプレゼンターは山口香さん

 プロボクシングの前WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(37)=帝拳=が25日、都内で日本スポーツ学会大賞の授賞式に出席した。昨年4月にゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦に敗れて9か月。自身の去就について、「続けるのはもう現実的に考えられない。求められればそこで働くだけだし、求められれば人間だからうれしいですけどね。自分だけで結論は出せない」と、現状の揺れる思いを並べた。

 受賞記念講演では、成功を収めたアスリートのセカンドキャリアについて熱弁をふるう場面も。「若くして人生最大の目標がかなってしまって、(競技引退後に)情熱をもう一度持てといっても難しい」と私見を述べた。12年ロンドン五輪で金メダルに輝き、日本人で初めてアマチュアとプロで世界一になったボクサーだけに「経験者としてサポートできれば」と思いを込めていた。(細野 友司)

 ◆王者育て続ける 帝拳浜田代表

 〇…村田と同時にボクシング界への貢献が認められ帝拳ジムも日本スポーツ学会大賞を受賞。授賞式には元WBC世界スーパーライト級王者で帝拳ジムの浜田剛史代表が出席。くしくも1月25日はジムの初代世界王者・大場政夫氏の50回目の命日であることもジムの歴史とともに紹介。「日本で現存するジムでは一番歴史のあるジム。これからもチャンピオンを育て、何十年後も続けていかなければいけないジムです」と力説していた。

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