松島輝空、過去2度準Vの雪辱へ「今度こそは絶対に何が何でも優勝する」…ジュニア男子で4強入り

スポーツ報知
ジュニア男子で準決勝に勝ち進んだ松島輝空(カメラ・竜田 卓)

◆卓球 全日本選手権 第3日(25日、東京体育館)

 ジュニア男子で松島輝空(そら、15)=木下アカデミー=が4強入りを決めた。4回戦から3試合をストレート勝ち。26日は準決勝と決勝が行われ、過去2度準Vのホープが悲願の初優勝を目指す。同女子は張本美和(14)=木下アカデミー=が3試合を制して準決勝進出。混合ダブルスの張本智和(19)=IMG=、早田ひな(22)=日本生命=組は準々決勝で篠塚大登(19)=愛知工大=、木原美悠(18)=エリートアカデミー=組を3―0で下した。

 松島輝が盤石の強さで準決勝に進んだ。高校生を相手にしてもサーブやレシーブで相手に攻撃の形を作らせず、力強いフォアハンドで突き放した。24日の初戦から全4戦をストレート勝ち。「緊張やプレッシャーもあったけど、ミスなく落ち着いてプレーができていた」と貫禄を漂わせた。

 成長したのは技術だけではない。初めて決勝に進んだ小学6年時の身長は148センチ。小柄な体が目立ったが、毎食にサラダを取り入れるなど食生活から改善。中学3年間で20センチの急成長を見せ、握力も10キロほど増した。「守備範囲はもちろん、パワーだったり、届かない場所が届くようになった。打ち合える実力もついた」。シニアの選手にも負けないパワーとリーチを身に付け、この数か月間で五輪メダリストの吉村真晴や丹羽孝希にも勝利した。

 20年に男子で初めて小学生で決勝に進んだ。そこから毎年、優勝を期待されながら、昨年も準Vと足踏みが続く。「小6から全部悔しい結果で終わっている。今度こそは絶対に何が何でも優勝するという目標で臨んできた」。ジュニア男子を中学生で制したのは岸川聖也、水谷隼、丹羽、張本智和ら過去7人。悲願を成し遂げ、名選手の系譜に名を連ねる。(林 直史)

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