混合複連覇へ「はりひな」が8強入り 第2ゲーム3―8から逆転…張本美和、松島輝空組は敗退

スポーツ報知
混合ダブルス4回戦 第3ゲーム 小林広夢、出澤杏佳 組を相手にレシーブで攻め込む、張本智和、早田ひな 組(カメラ・竜田 卓)

◆卓球全日本選手権 第2日(24日、東京体育館)

 混合ダブルスの2~4回戦が行われ、前回大会優勝の“はりひな”こと張本智和(IMG)、早田ひな(日本生命)組が、準々決勝進出を決めた。

 2選手は試合後に取材対応し、早田は「昨年は初戦から苦しい試合が続いていた。準決勝、決勝の方が、自分たちらしい試合が出せていた。今回は昨年の反省を生かして、いい状態で入れたと思う」とうなずいた。張本も「(4回戦は)また苦しい展開になったけど、勝ちきれたのは、成長だと思います」と胸を張った。

 初戦の2回戦、3回戦と2戦連続でストレート勝ちし、好発進した。4回戦は、前回の4回戦でフルゲームで勝利したが、張本が「去年は危なかった」と振り返る小林広夢(日大)、出沢杏佳(専大)組と対戦。第1ゲームは5―11で落としたが、第2ゲームでは張本が得意とするチキータ、早田の強打が返されるなど手を焼いたが、落ち着いたラリーを展開して3―8から巻き返す逆転劇で、12―10で奪った。その後も11―6、11―7で勝ちきった。早田は「展開が良くなくても、ゲームの中で話し合って、戦術を変えることができ、そこから一気に点数を取ることができた。そこは昨年からより成長した部分」と笑顔を見せた。

 昨年の前回大会は決勝までの全6試合で、ストレート勝ちは一度もなかったが、世界屈指の決定力や連携で初の頂点に立った。同種目の世界ランクは日本勢トップの4位。連覇は視界に捉えており、早田は「今回は追われる立場だけど、自分たちらしく楽しむことを大事にしたい」と自然体で挑む。張本は男子シングルス、同ダブルスとの3冠を掲げ、「まずはダブルス2つで優勝し弾みをつけて、最後のシングルスで優勝したい」と闘志を燃やした。25日の準々決勝は同じ5月の世界選手権個人戦代表の篠塚大登(愛知工大)、木原美悠(エリートアカデミー)と対戦する。

 張本の妹で14歳の美和、15歳の松島輝空(ともに木下アカデミー)組は、4回戦で小野寺翔平、枝広愛(ともに中大)組に11―5、2―11、7―11、10―12で敗れた。美和は兄ときょうだいそろっての8強入りは果たせなかった。

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