【巨人】松田宣浩が初G球場でルーキーとノック、日本一請負人「なぜかチームが勝ってしまう。熱男旋風」巻き起こす

スポーツ報知
自主トレを公開し「熱男」ポーズを披露する松田(カメラ・相川 和寛)

 巨人・松田宣浩内野手(39)が24日、今季のプロ野球界に“熱男旋風”を巻き起こすことを誓った。加入後初めてジャイアンツ球場を訪れ、練習を公開。新人合同自主トレ中のルーキーたちにまじりノックを受け、大きな声で盛り上げるなど、熱を注入。ソフトバンク時代に7度の日本一を経験した優勝請負人による“熱男劇場”で、チームの雰囲気を明るく変えた。

 太陽のような男が、曇天のグラウンドを明るく照らした。加入後初めてG球場を訪れた松田は「ジャイアンツ1年目、そしてプロ野球18年目のシーズン。まずはジャイアンツのために勝利に貢献する。とにかく一生懸命野球をして、熱男旋風を巻き起こしたいなと思っています」と熱すぎる所信表明をした。

 さっそく熱男魂を注入した。新人合同自主トレでノックを受けていたルーキーたちに飛び入り参加。「元気出していこうや!」と誰よりも大きな声で盛り上げると、その熱は自然と伝播(でんぱ)。ルーキーたちも普段以上に声を出し、活気ある練習となった。「チームが勝つためにやるんだったら元気を出した方がいい。やっぱり習慣って大事だと思うので」。チーム全員で“総熱男化”し、優勝に向かっていくつもりだ。

 今年5月で40歳。1軍スタートの春季キャンプでは中島、長野とともに調整を任せられる「S(スペシャル)班」に入った。「S班だからぬるくして後悔するんだったら、もうとっぱらってルーキーの時のように頑張りたい。そういった気持ちで2月1日にユニホームを着たい」と自ら“返上”。近年は86キロだった体重も「ボールを強く飛ばしたい」と88~89キロに増量した。「チームが勝つためにやれと言われたところはどこでもやる」と8度のゴールデン・グラブ賞を受賞した三塁だけでなく、2010年以来となる外野にも挑戦する覚悟だ。

 ドラフト2位の萩尾から「呼び方は松田さんでいいですか」と聞かれ、「熱男さんでいいよ」と返答するなど、わずか1日でチームに溶け込んだ。ソフトバンクで6度のリーグ優勝、7度の日本一を経験した優勝請負人は「ジャイアンツが勝った、チームが勝った、そこに熱男がなぜか活躍している。去年まではおらんかったけど、なぜかチームが勝ってしまう。それが熱男旋風です。自分がやれることを一生懸命やれば、これまでの経験や実績もあるので、できると思っています」。3年ぶりのリーグV奪回へ、松田の心はすでにたぎっている。(井上 信太郎)

 ◆熱男とは 2015年にソフトバンクのチームスローガンが「熱男」に決定。松田はホームランを打った後、ベンチ前で「熱男~!」と叫びながらスタンドへ向けて右拳を突き上げるポーズで盛り上げ、これが代名詞となった。

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