オリックスは24日、新外国人としてジャレル・コットン投手(31)=前ジャイアンツ傘下3A、180センチ、91キロ、右投右打=とフランク・シュウィンデル内野手(30)=前カブス、185センチ、100キロ、右投右打=を獲得したことを正式に発表した。コットンはメジャー通算17勝を挙げ、魔球のような軌道を描くチェンジアップが武器。主にリリーフで、投球イニングを上回る三振を奪うスタイルだ。
シュウィンデルは最近2年間でメジャー通算22本塁打をマークした右の長距離砲。主に一塁を守り、昨年は鈴木誠也外野手とチームメートだった。日本一になった昨年のチーム本塁打(89本)はリーグ最少。主砲・吉田正尚外野手もレッドソックスへ移籍し、中軸候補として期待される。
背番号はコットンが「42」、シュウィンデルが「23」に決まり、ともに1年契約で年俸は9000万円(推定)。リーグ3連覇、2年連続日本一を目指し、メジャー通算107本塁打のマーウィン・ゴンザレス内野手(33)=前ヤンキース=とジェイコブ・ニックス投手(27)=前パドレス傘下=の獲得も内定している。