フェンシング、22年世界選手権女王の江村美咲が連覇を誓う「個人と団体で世界一を…」

スポーツ報知
日本スポーツ賞・競技団体別最優秀賞を受賞した江村

 第71回日本スポーツ賞(読売新聞社制定)の表彰式が23日、東京都内で行われた。競技団体別最優秀賞のフェンシング部門で選ばれた、22年世界選手権女子サーブル個人金メダルの江村美咲(立飛ホールディングス)は、世界選手権の2連覇を見据えた。

 昨年7月の世界選手権(カイロ)の女子サーブル個人で初優勝。サーブルでの日本勢の表彰台は五輪と世界選手権を通じて初めてという偉業を達成した昨年を、「予定より早く成長できた1年だった。目指していたが、去年かなうとは思っていなかった」と振り返る。24年パリ五輪での金メダルが「かなり近づいた感覚がある。(五輪の金メダルは)非現実的だったのが現実的になりました」と手応えを持っている。

 自身でも“想定外”だった結果の背景には、昨夏の東京五輪後に就任したフランス人のグース・コーチの存在がある。これまでは、自分の実力を過小評価し「自分を信じ切れない自分がいた」というが、グース・コーチが「日本に来たときから、私にずっと『もっと自分を信じろ、もっとできるはず。それだけの力を持っているから、もっと信じて、もっと楽しんで』という言葉を掛け続けてくれた。それで自然と自分を信じられるようになったことが大きい」。周囲を過度に気にするのではなく、自らに集中することで、持てる力を出し切れるようになったという。

 7月の世界選手権(コペンハーゲン)は、「個人と団体で世界一を目指したい」。個人での連覇に加え、団体でも結果を求めていく。

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