昨年末に現役を引退した「障害絶対王者」のオジュウチョウサン(牡12歳、父ステイゴールド)のけい養先がYogiboヴェルサイユリゾートファーム(北海道日高町)に決まったと、同ファームの公式ツイッターが1月23日に伝えた。
同馬は、昨年の中山大障害(6着)を最後に引退。引退式でも長山尚義オーナーがけい養できる牧場を求める発言をしていたように、今月12日に生まれ故郷の坂東牧場(北海道平取町)へ移動後も種牡馬としてのけい養先が探されていた。
同ファームは引退馬牧場として、Yogiboのビーズソファに横たわるテレビCMが現在も流れているアドマイヤジャパンや種牡馬を引退したタニノギムレットがいるほか、ロジクライ、エタリオウなど預託種牡馬として牧場にいる馬も少なくない。
なお、同ファームのツイッターによれば、オジュチョウサンが環境に慣れるまで、当面の間は同馬の見学は行えないとしている。