【WBC】侍ジャパン、準決勝進出で順当なら米国と対戦…ロッテ・吉井監督は佐々木朗希か山本由伸の先発熱望

スポーツ報知
山本由伸と佐々木朗希

 WBCの主催者が23日、大会ホームページを更新して日程などの詳細を明らかにし、米国が舞台となる3月20日(日本時間21日)の準決勝に日本が進出した場合、順当であれば優勝候補の一角である米国と対戦することになった。侍ジャパンの投手コーチを兼任するロッテの吉井理人監督(57)はかねて米国での準決勝、決勝でオリックス・山本、ロッテ・佐々木朗を先発させる私案を明かしており、日本が誇る剛腕と米国の超強力打線のガチンコ対決が濃厚となった。

 3大会ぶりの頂点を狙う侍ジャパンの、世界一への道筋が見えた。この日、3月に開催されるWBC主催者のホームページが更新され、これまで明確になっていなかった米マイアミでの準決勝以降の日程などが更新された。

 日本が準決勝に進んだ場合、1次ラウンド(R)の順位にかかわらず、3月20日午後7時(日本時間21日午前8時)の第2試合に組み込まれることが既に発表されていた。この日明らかになったのはその相手で、準々決勝の「C組1位―D組2位」の勝者。C組は前評判通りの実力が発揮されれば、米国の1位突破が濃厚。D組にもドミニカ共和国、プエルトリコといった強豪がいるとはいえ、本気の米国がそうそう簡単に星を落とすとも思えない。順当ならば、決勝を前に、前回王者との対決が実現することになった。

 過去、日本と米国は準決勝で2度対戦して1勝1敗。今回も、代表選手の昨季総年俸が3億1762万ドル(約412億3000万円)に達するドリームチームと、日本の剛腕との真剣勝負に期待が高まる。侍の投手コーチを兼任するロッテ・吉井監督はこの日、ZOZOでの球団スタッフ会議出席後、「世界のチームを相手に、異国の地で朗希や山本由伸が投げるところを見たい。大谷やダルビッシュが投げるところは別に見たくないかなと(笑い)」と準決勝、決勝で2人を先発させる私案を改めて口にした。

 「由伸はなっているが、これから日本を代表する投手になる。その子たちが世界でどれだけ通用するか。日本にはこんなにすごい投手がいるんですよ、というのを世界の人に知ってもらうこと」と意図を説明。2人がトラウト(エンゼルス)、シュワバー(フィリーズ)らが居並ぶ超強力打線を抑え、大谷や村上のバットが火を噴かなければ、決勝の大舞台には進めない。V本命同士による、熱い戦いとなりそうだ。

○…吉井監督は3月のWBC準決勝、決勝での先発登板を計画している佐々木朗に、2月17日の侍ジャパンの宮崎合宿開始時には実戦で30球は投球できる状態にするように伝えたと明かした。ロッテキャンプでの練習メニューは他選手と「変わらない」とし「那覇遠征の初戦(2月14日の中日戦)、2戦目(同15日のヤクルト戦)に投げる投手と同じような調整」を命じたという。仕上がり次第では、佐々木朗が侍ジャパン合流前に実戦登板する可能性もありそうだ。

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