中日の新外国人オルランド・カリステ内野手、アリスティデス・アキーノ外野手、ソイロ・アルモンテ外野手が23日、ナゴヤ球場で入団会見を行った。
メジャー通算41発の4番候補・アキーノは「日本の野球はレベルが高いと聞いている。自分は常に全力プレーすることが強み。昨日、立浪監督と食事をして、監督から『もっとよくなる』と言われた。全ての面で自分はもっと成長できる」と力を込めた。
内野のユーティリティーとして期待がかかるカリステは「日本でプレーするのは夢でもあった。イチロー選手や大谷選手がメジャーでも活躍していたので、その選手がいた日本のプロ野球に挑戦したかった。自分はユーティリティーなので、どのポジションでもできる。チームが勝つために全力プレーをするのが自分の強み。いつでもどこでも出る準備はしている。やったことはないが、ピッチャーもやれと言われれば準備はするよ」とジョークも飛ばした。
3年ぶりに古巣復帰のアルモンテは、トレードマークのひげをたっぷり蓄えながら「こうやって再びドラゴンズに戻ってこれてうれしい。シーズン通してできるような体作りを準備してきた。3年間の日本での経験をいかして、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。前回の在籍時より5~6キロ減量。体のキレも良くなったと明かした。
新外国人3選手は、2月1日から始まる春季キャンプで1軍・北谷スタートが決まっている。