平幕初の千秋楽相星決戦に挑んだ琴勝峰、初優勝ならず…取組後は埼玉栄高先輩・貴景勝に感謝「地力をつける」

スポーツ報知
琴勝峰(左)に手を添える貴景勝(カメラ・中島 傑)

◆大相撲 ▽初場所千秋楽(22日、東京・両国国技館)

 東前頭13枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)は完敗で初の賜杯を逃した。大関・貴景勝(常盤山)との優勝を懸けた大一番。15日制定着後では初めて千秋楽相星決戦に挑むことになった平幕は、立ち合いで起こされると、左差しを許した。直後に転がされた。土俵に座り込むと悔しそうに顔をしかめた。

 立ち上がったときに埼玉栄高の3学年先輩でもある貴景勝に左腕をたたかれた。ねぎらわれると小さくお辞儀した。自身2度目の結びを「いつもやっていた取組とは雰囲気が違った。実力不足だなと感じた」。千秋楽で平幕として初めて相星決戦に臨んだことについては「光栄なこと」と胸を張った。

 幕内で自身最多の11勝を挙げた。初めて敢闘賞も獲得。「(受賞は)うれしい。今場所は体がよく動いていて、肩の力も抜けていた」と話した。秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)は「すり足などもう1回相撲の基礎運動を見直した。そこら辺が相撲の動きに繋がってる」と明かした。

 兄弟子の西小結・琴ノ若(佐渡ケ嶽)は「琴勝峰はもちろん刺激になる。うれしい反面悔しい気持ちもある。負けてられない」と燃えている。23歳は「もっと地力をつけていきたい」。佐渡ケ嶽部屋で切磋琢磨し、春場所につなげる。

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