元SMAPの香取慎吾(45)が22日、東京・有明アリーナでソロ歌手として初のアリーナツアー(全4公演)の東京公演を行い、草ナギ剛(48)主演のフジテレビ系ドラマ「罠の戦争」(月曜・後10時)の主題歌「BETTING」など18曲を披露して1万人の観客を魅了した。
伸びやかな歌声と軽快なダンスで観客の視線を集め「こんなに大きなステージに一人で立てるなんて、本当に幸せです」と感慨深げ。「平成ではなく、昭和からステージに立ってきた。小学生の頃、マイケル・ジャクソンの東京ドーム公演に行って、マイケルと目が合った気がした。初めて東京ドームのステージに立った時には『マイケル、やっとここまで来たよ』とつぶやきました」と芸能活動の原点を明かした。
前日(21日)の東京公演初日にはSMAP時代からの盟友・稲垣吾郎(49)が来場し「素晴らしいショーだった」と絶賛されたという。この日の客席には、かつて日本テレビ系バラエティー番組「香取慎吾の特上!天声慎吾」で共演していたキャイ~ンの姿があった。3月14、15日には兵庫・ワールド記念ホールで神戸公演を行う。