◆全国都道府県対抗男子駅伝(22日、広島市平和記念公園前発着=7区間48キロ)
一般(社会人、大学生)が2区間、高校生3区間、中学生2区間の計7区間48キロで争われる。コロナ禍の影響で21年、22年は中止されたため、3年ぶりの開催。ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝、1日)や箱根駅伝(2、3日)で活躍したスター選手に加え、日本の将来を担う高校生や中学生が出場。郷里の期待を背負って安芸路で躍動した。
社会人あるいは大学生が走る3区(8・5キロ)では鳥取の岡本直己(中国電力)が区間21位ながら勝負強い走りで33位から23位に浮上した。今回の10人抜きを合わせて大会通算で134人抜きに。2024年パリ五輪マラソン代表選考会(MGC)の出場権も持つ38歳は健在を改めてアピールした。