横浜FM新加入FW植中朝日が練習試合で「ひと安心」の今季第1号 初実戦で体感したことは

ヴェルスパ大分との練習試合で先制点を挙げた横浜FMのFW植中朝日
ヴェルスパ大分との練習試合で先制点を挙げた横浜FMのFW植中朝日

◇練習試合(30分×3本) 横浜FM 3―0 ヴェルスパ大分(宮崎、シーガイアスクエア)

 横浜FMは今季初実戦となる練習試合でヴェルスパ大分と対戦し、30分×3本で3―0と勝利した。2本目7分に今季J2長崎から加入したFW植中朝日が先制点を挙げ、FWヤンマテウス、FWアンデルソンロペスが追加点。宮崎県内でのキャンプに励む昨季J1王者は、25日にJ2金沢との練習試合を行う。

 約45分間センターFWで起用された植中は、2本目7分に相手のバックパスミスを逃さず拾い、先制点を仕留めた。序盤からエリア内でボールを持つなど決定機を多く迎えたが、得点がなかなか奪えず。ようやくネットを揺らし、「相手のバックパスは常に狙っている。形はどうあれ、1点取る、結果を残すことができたのはひと安心」と胸をなで下ろした。同時に「決めきれなかったことは課題」と反省も忘れなかった。

 1本目終了時点のスコアは0―0。「厳しめのことを言われるのも覚悟だった…けど『切り替えろ』『残り15分あるから』と」。仲間からは継続の重要性を説かれ、果敢に2本目も臨むことができたという。新シーズンが始動して2週間弱だが、「(加入前と)180度印象は変わった。すごくやりやすい。ポジティブな声かけをしてくれる選手が多くて、『ああいうチャンスをつくる回数が多いってことはプラスだから』みたいな感じ」と語り、チームの空気感を肌で感じているようだった。試合後は十分にいじりを受けたというが、糧となるはずだ。

 最前線でのプレーを終えて実感したことは「チャンスの多さ」。J1最多得点を誇る横浜FM攻撃陣の一員になるイメージはしていたというが、「いざ入ると『こんなにチャンスがくるんだ』って新しい感覚。選手同士ですりあわせれば、もっと取れるなってものすごく感じた」と目を輝かせる。「ずっと一緒にプレーがしてみたかった」MF水沼宏太からのクロスについても言及し、武器であるワンタッチを生かして「早くあのクロスにさわってゴールを決めたい」と意欲を示した。

 「もともと得意」と自信を持ち、チーム全体で徹底する前線からのプレスでも積極的な姿勢を見せた。この日トップ下を組んだのはMFマルコスジュニオールだったが、「(西村)拓真くんだったらどこまでいくとか、一緒に出る選手によって動き方は変わる。そこは時間をかけていくものなので心配はしていない」。ポジショニングなど課題も多く見つかり、今後明確に整理していくべきことを考えていた。

 22日はリカバリー中心となり、再び25日のJ2金沢戦へと連係を深めていく。「連続でゴールは狙っていきたい」と21歳のストライカーは初陣での収穫を次戦へとつなげていく。

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