中日の新助っ人、アリスティデス・アキーノ外野手(28)=レッズ=が21日、関西国際空港に来日した。昨季、12球団最少の62本塁打だったチームにメジャー通算41発の4番候補が加入。17年ゲレーロの35本塁打以来、球団6年ぶりの30発へ「神様の力を借りられれば、いけるかもしれない」と意気込んだ。
レッズ時代には広島・秋山とプレー。日本語を学び、「悪い言葉も教えてもらった」とニヤリ。今季は右翼で起用される予定。「監督に信頼してもらって、チームが勝てるように。今年、ドラゴンズはいい成績を残せると思うよ」と笑った。
愛知・大府市で少年野球大会「立浪和義杯」の表彰式に参加した立浪監督は「少々粗さがあっても、強打を期待したい。30本塁打を目標にしてほしい」と活躍を望んだ。