「ゴルフ天才少女」須藤弥勒がモンゴル合宿敢行!「朝青龍関、白鵬関を見習いたい」

スポーツ報知
極寒の地、モンゴルで合宿を敢行中の須藤弥勒(提供写真)

 史上初のジュニアゴルフ世界4大メジャーのグランドスラムを達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(ゴルフ5)がモンゴル・ウランバートルで極寒合宿を敢行していることが21日、分かった。

 同行している父・憲一さんは「お陰さまで多くのスポンサーがつき、ゴルフをする環境が整ってきました。また、著名人と交流を持ったり、貴重な経験をさせてもらっています。ただ、その一方で『飢える』気持ちがやや薄れた、と感じています。普通、ゴルフの選手は冬季には暖かい沖縄やタイなどで合宿しますが、あえて、ゴルフには厳しい環境のモンゴルに来ました」と、その狙いを説明した。

 氷点下25度まで下がる極寒の地。弥勒は「バナナを外に置いておくと、ハンマーのように硬くなり、釘が打てるようになります。外でカップラーメンを食べようとすると、麺が箸について口の中に入れる前に凍ってしまいます」と驚きの表情で話す。

 これまで体験したことがない寒さに負けず、ひたすらにクラブを振り続けた。ハードな練習を終えた弥勒は「とにかく、厳しい環境です。このような厳しい環境で鍛えられ、大相撲の大横綱の朝青龍関、白鵬関のような突出した人物が生まれる、と実感しました。競技は違いますが、私も朝青龍関、白鵬関を見習って突出したゴルファーになりたいです」と意欲的に話した。

 モンゴル合宿では、技術や体力より、メンタルを鍛えることに重点を置く。「とことん、自分を追い詰めて鋼のハートを作りたい」。2023年も破天荒ゴルファー弥勒から目が離せない。

 ◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。11歳。1歳からゴルフを始め、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける。17、18年に世界ジュニアゴルフで連覇し、頭角を現す。19年にマレーシア世界選手権、21年にキッズ世界選手権、22年6月にジュニア欧州選手権優勝し、ジュニアゴルフ界の4大メジャーを制覇。昨年8月から横峯良郎氏の指導を受ける。現在、ドライバーの飛距離は約210ヤード。家族は父、元フィギュアスケート選手の母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。145センチ、52キロ。

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