リーグワン、第5節で豪州から19年W杯パネルレフリー招へい 27年、31年W杯のピッチに日本のレフェリーを!

スポーツ報知
リーグワンに海外から招へいされたレフェリーのガードナー氏

 ラグビー・リーグワン1部は20日、第5節に海外から審判を招へいすることが決まったと発表した。2019年W杯日本大会でもパネル(担当)レフェリーを務めたアンガス・ガードナー氏、ニック・ベリー氏(ともにオーストラリア)の2人が来日。ベリー氏は22日のBL東京―トヨタ戦(東京・秩父宮)、ガードナー氏は同日の相模原―静岡戦(神奈川・相模原)でそれぞれ務める。

 20日に都内で会見が行われ、ガードナー氏は「オーストラリアでも、リーグワンの試合はテレビで見ることができる。エキサイティングな試合が多いし、レベルも高い。スピード感がある。日曜日が楽しみだね」と述べた。ベリー氏も「19年W杯を見ていると、日本は大きな成長を遂げていると感じる。リーグワンはどのチームにもワールドクラスの選手がいるのが魅力。この素晴らしい機会に感謝する」と思いを語った。南半球のスーパーラグビーでレフェリーを歴任した両氏は22日まで日本のレフェリーとのセッションなど交流も行い、試合に向けたトレーニング、レビューの仕方など世界トップの技術を伝えていく。

 今季のリーグワンでは、昨年12月の第1節でも、ニュージーランドから3人の招へいレフェリーが務めた。リーグの競技レベル向上や、国内レフェリーの技術向上、交流を目的とした新たな試みだ。日本協会ハイパフォーマンス部門・部門長の岸川剛之氏は「19年のW杯は日本開催で、日本のレフェリーがピッチに立つことができなかった。これが一番の課題だと思う。W杯で吹いた2人と何が違うのか、交流をして学ぶことはあるんじゃないか」と狙いを説明した。

 日本でレフェリーとしてフルタイムで働くのは、同協会のA級公認レフェリーの久保修平さん、川原佑さん、滑川剛人さんの3人だけ。他は兼業であたるなど、オーストラリアなど海外に比べると、日本はまだ発展途上だ。日本協会は27年、31年のW杯に日本のレフェリーを送り出すことを目標に掲げており、今回のような試みは、リーグの第6節以降も「(海外から)呼べるなら呼びたい」と継続していきたい考え。また、日本のレフェリーが海外に“修業”に出る計画もあるといい、選手同様に、協会をあげて強化を図っていく。

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