【巨人】大久保博元コーチ、ドラ2萩尾匡也はスイング直前のバットが45度「1軍でやれる角度」

スポーツ報知
新人合同自主トレを視察した大久保博元打撃チーフコーチ(カメラ・今成 良輔)

 巨人の大久保博元打撃チーフコーチ(55)が19日、ドラフト2位の萩尾匡也外野手(22)=慶大=を絶賛した。G球場で行われている新人合同自主トレを視察し、室内練習場でのフリー打撃などをチェック。東京六大学リーグでは戦後16人目の3冠王となった逸材に「萩尾はやっぱり即戦力ですね。感覚、センス、打撃では今のところは非の打ちどころがない」とうなった。

 デーブコーチが注目したのは、スイングに入る直前のバットの角度と、タイミングの取り方。「バットが寝る選手がほとんどなんだけど、1軍でやれる角度を持っている。45度になっている選手はすぐ使える」と独自の視点で即戦力であることを強調。「投手が振りかぶったら(タイミングが)合う資質を持っている」など、称賛の言葉を並べていた。

 〇…大久保コーチは2月のキャンプで実施する野手のアーリーワーク打撃練習でグループ制を導入する意向を示した。若手主体だった秋は午前6時半から毎日1人2000球ノルマで行ったが、今春は午前7時からで主力も参加予定。「グループ分けして、リーダー長をつくって(打つ)数を競うと」。打つ本数が多い若手と、少なめのベテラン混合で組分け編成し、合計数を競う案を示した。

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