横浜FCの四方田修平監督が19日、順大時代のチームメートで日本代表の名波浩コーチが視察に来てくれるような躍進を誓った。
8日から始まった宮崎県内でのキャンプは、大きなけが人もなく順調に仕上がっている。シーズンが始まり代表スタッフが注目するような試合が続けば、目標のJ1定着も見えてくる。指揮官は「(名波氏に)お目にかかるような試合をして、選手がアピールして、選ばれるようになれば」と期待していた。
この日は前日に練習試合をこなしたこともあり、軽めの調整だった。「疲れもたまってきて、体も精神的にもリフレッシュできるメニューを考えてもらって」と、フィールドプレーヤーを2チームに分け、4種目での勝敗を争った。
結果は2―2で決着が付かず、最後は5人による「クロスバー当て」合戦に。勝利したチームは、W杯で優勝したかのように抱き合い盛り上がっていた。