フィギュアスケート女子で、今季GPファイナル4位の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)が19日、都内で取材に応じ、初出場となる3月の世界選手権(さいたま)に向け「自分の納得いく演技をして、来季につなげることができればいいんじゃないかなと思う」と意気込みを語った。 2022年は自分自身でも驚く飛躍の1年となった。GPシリーズに急きょ派遣が決まり、スケートカナダではデビュー戦Vを達成。初めてGPファイナルの舞台にも立った。「大きな経験になった。この変化を怖がらずに、今後もっと躍進していけるように」と、2023年はさらなる高みを目指して行く。
フィギュアスケートの昨年末の全日本選手権で4位に入り、2月開幕の世界ジュニア選手権(カルガリー)代表に選出された女子の中井亜美(TOKIOインカラミ)、男子でジュニア1年目の中田璃士(TOKIOインカラミ)も取材に応じた。2023年の目標について、中井は「今後は世界大会もあるので、自分の納得いく演技ができたらいいなと思います」と語り、中田も「今年は、出場した試合で毎回ベストを出せるように。毎回自分を超えれればなと思います」と力を込めた。
この日3人は、都内で行われたスポーツメーカー「デサントジャパン」のニューレーベル「ムーブスポーツ」展開開始と、次世代アスリートで結成された「ムーブスポーツユニット」の発足会見に登壇した。