【高校野球】昨秋東京Vの東海大菅生・若林弘泰監督が体罰で謹慎 ナインのセンバツ出場に支障はない見通し

スポーツ報知
東海大菅生・若林弘泰監督

 甲子園に春夏通算8度出場の強豪・東海大菅生(東京)の若林弘泰監督(56)が不祥事により謹慎処分を受けていることが17日、複数の関係者の話で分かった。同校は今春のセンバツ大会出場校選考の重要な資料となる昨年の秋季東京大会で優勝した。

 高校球界に衝撃が走った。情熱的な指導で、名伯楽として知られる若林監督が謹慎処分を受けていることが判明した。関係者によれば、部員への体罰が理由とされ、当該生徒は退学したという。すでに日本高野連に報告書は上がっており、18日の審議委員会を経て、20日の日本学生野球協会緊急審査室会議で処分が決まる。東海大菅生の関係者は「(不祥事に関して)東京都高野連には報告している。詳しいことは現段階ではお答えできない」と語った。

 若林監督は東海大相模、東海大、日立製作所を経て91年ドラフト4位で中日入り。入団4年目、95年8月10日の巨人戦(東京D)で救援登板し、元木、村田真らを抑えて1回1/3を無失点でプロ初勝利。通算17試合に登板し、1勝1敗の成績を残した。引退後は会社員などを経験後、名城大に2年間通い、社会科の教員免許を取得。07年に東海大菅生に赴任、09年には監督に就任。春夏計4度の甲子園出場に導き、17年夏には4強入り。巨人・高橋優貴らを育成した。

 現在、日本高野連では選手第一の姿勢を大切にしている。19年センバツでも大会直前に春日部共栄(埼玉)と松山聖陵(愛媛)の監督が部内暴力で謹慎となったが、交代して出場した。今回もナインのセンバツ出場に支障はないとみられる。センバツ出場校は27日に決まる。

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