侍ジャパンの栗山英樹監督が17日、改めてメジャー組の早期合流を希望した。
前回大会と同様なら、メジャー所属選手の試合出場は開幕3日前となる3月6日の阪神戦(京セラD)と同2日前となる7日のオリックス戦(同)しか認められない。仮に2月17日の宮崎合宿から合流しても同月下旬の試合は出場不可となるだけに、指揮官は「それじゃダメ。いきなり(大会初戦から)使えなくなっちゃう。けがしちゃう。一つのチームになるんだから。(2月の)試合に出られるかによって全然変わってしまう」と語気を強めた。
特に外野は鈴木、吉田正、ヌートバーとメジャー3選手が主力で国内組は近藤、周東の2人。メジャー組の出場許可が出なければ、2月25日からの4試合は、ポジション外の選手を起用しなければいけない可能性が出てくるだけに、主催者側に強く働きかけている。