【大学野球】県立校から大学でMAX12キロ増 国学院大のドラフト候補左腕・武内夏暉がチーム4冠に照準

スポーツ報知
国学院大のドラフト候補左腕・武内夏暉は勝負の年に闘志をにじませた(カメラ・加藤弘士)

 東都大学野球リーグの国学院大が15日、横浜市内のグラウンドで今年初練習を行い、最速149キロの今秋ドラフト候補左腕・武内夏暉(3年=八幡南)が「チーム4冠」を目標に掲げた。

 昨秋リーグ戦では2完封を含む4勝無敗で優勝に貢献。MVPに輝いた。185センチの長身を誇るエースは、練習初日に気合いのブルペン入り。捕手を立たせて30球を投じた。昨秋の明治神宮大会後、投球フォームの改良に着手。「ボールが低めに集まり、勢い的にも前よりは良くなっていると思います」と手応えを口にした。

 福岡の県立高・八幡南時代には甲子園出場がなく、MAXも137キロ。国学院大に入学後、最速は12キロアップした。その理由を「間違いなく体の変化だと思います。大学に入ってからウェートトレを本格的にやり始め、メディシンボールでのトレーニングで出力アップに努めたところ、球速もアップしたと思っています」と説明。さらなる将来性には各球団のスカウトが熱視線を送る。

 年末年始は故郷の北九州に帰省。「北九州のソウルフード」と呼ばれる「資さんうどん」を食してやる気を注入した。「とろろこんぶも入れて。柔らかくて、食べやすいんです」。いざ、勝負の年。「もう一度MVPを取ってチームに貢献したい」と春秋リーグVに加え、大学選手権、神宮大会制覇に照準を絞ったサウスポー。同校初の日本一は、この男がキーマンになりそうだ。(加藤 弘士)

 ◆武内 夏暉(たけうち・なつき)2001年7月21日、福岡・北九州市生まれ。21歳。八幡南(福岡)では高3の夏に3回戦で敗れ、甲子園出場経験はなし。国学院大進学後、公式戦初先発となった2年秋の神宮大会2回戦・九産大戦では8回2死から安打を許すまで1人の走者も許さず、大会史上初の完全試合に迫る快投で3安打完封。リーグ戦通算17試合に登板し、7勝2敗、防御率1・24。185センチ、90キロ。左投左打。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×