女優の吉岡里帆が30歳の誕生日を迎えた15日、都内で写真集「日日(にちにち)」の発売記者会見を行った。
29歳の誕生日から20代最後の1年間を追いかけた密着フォトや、幼少期から現在までの30年間の歩み、マネジャー撮影のオフショットなどを収録。フォトグラファー・大辻隆広氏の撮影によって地元の京都や長崎・五島列島などで撮影され、プライベート感が強い、素の表情が詰め込まれた。
吉岡は「ようやく1冊になったな~と感慨深いです。記念すべき1冊ができて良かった。幸せです」と満面の笑み。「(芸能生活)10周年で30歳。なかなかないタイミング。密着っぽいことをしたことがなかったので、新しい1冊ができるかなと思い、やってみようと思いました」と話した。
水着ショットもあり、2か月前から本格トレーニングで肉体作り。「肉付きを失わず、でも、絞っていくのが大事だと思っている。ピラティスの先生に写真集の話をして、食事をちゃんと取りながら加圧をやり、ウェートをやり、痩せすぎず肉付きを残しながら鍛えて準備しました。“何とか引き締まってくれ~”と念じながらやりましたね」
30歳を迎え、心境も新たに。「先輩方が『楽しいよ』『肩の荷がおりて楽になるよ』と言っていたので、楽しみです。思い描いていた30歳は人を引っ張っていける、人を守る強さがあるというイメージ。おおらかで力強さのある人間になりたいです。20代は仕事~で走り続けたので、ベタですけど、旅したいですね」と目を輝かせた。