鹿児島の地に大学や社会人などの強豪チームが集結する「薩摩おいどんカップ2023」の記者会見が13日、鹿児島市内で行われ、開催概要が発表された。
日程は2月23日から3月12日。平和リース球場、薩摩川内市総合運動公園野球場、日置市総合運動公園野球場、ビーラインスポーツパーク姶良野球場の4球場を舞台に争われる。
参加チームは下記の通り。
慶大/法大/東大/立大/亜大/中大/筑波大/八戸学院大/神院大/広島経大/西南学院大/福岡大/日本経大/大分大/鹿児島大/鹿児島国際大/鹿屋体育大/第一工科大
ENEOS/トヨタ自動車/JFE東日本/パナソニック/JR東日本/エイジェック/JR東日本東北/NTT西日本/JR九州/新海屋
嘉麻市バーニングヒーローズ/大分B‐リングス/火の国サラマンダーズ/鹿児島ドリームウェーブ/薩摩ライジング
一部試合においては,各球場でインターネット中継を実施する。また、野球普及活動(野球教室など)も行われる。
各球場において1日はピックアップゲームを実施される。2月23日13時からはビーラインスポーツパーク姶良野球場でトヨタ自動車VS亜大が開催。「日本一決定戦」と銘打ち、社会人日本選手権優勝のトヨタ自動車、大学日本一の亜大がぶつかる。大会アンバサダーに就任した姶良市出身の川崎宗則選手が来場。試合前の野球教室も開かれ、おいどんカップ開幕戦を盛り上げる。
2月25日の10時からは平和リース球場で慶大VS亜大、法大VS中大という、伝統ある東京六大学×戦国東都の4チームによるマッチアップが実現。試合終了後には野球教室が開催される。
3月4日の13時からは薩摩川内市総合運動公園野球場で東大とNPBチームが激突。試合終了後には野球教室が開催される。
3月5日の10時からは日置市総合運動公園野球場でJFE東日本対鹿児島ドリームウェーブが行われ、宇津木妙子氏によるソフトボール教室が実施される。
野球ファンの熱視線が薩摩の地に注がれる日々になりそうだ。