NHK大河「どうする家康」ポンコツ松潤・三河軍団の本気にSNS絶賛の嵐 一難去ってまた一難…第2回見どころ

スポーツ報知
「どうする家康」第2回 信長(岡田准一)に包囲される元康(松本潤)と家臣団

 嵐の松本潤が江戸幕府の初代将軍・徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・後8時)の第2回「兎と狼」(15日放送)で、家康(現段階では元康)が織田信長(岡田准一)の軍勢に囲まれる。

 桶狭間の戦いで今川義元(野村萬斎)を破った信長。その勢いで、前線の大高城にこもる家康軍のもとへ。家康に絶体絶命のピンチが訪れる。かつて今川家の人質になる前に、織田家の人質にもなった経験がある家康。その時、信長から狼にもてあそばれる兎のように扱われた記憶がフラッシュバックする。

 奇跡的に窮地を脱した後も、今度は今川家の駿府に帰るか、自身の本拠地の岡崎へ帰るか味方内でひと悶着(もんちゃく)。小国の主の大変さを描くドラマで、中小企業の社長やサラリーマンの視聴者層に共感を得られそうだ。

 前週の初回「どうする桶狭間」(8日放送)では、タイトルからの予感通り、大きな別れがあった。父のように慕う義元がいきなり戦死。「どうする?」の選択肢から逃げ、海岸に着いたところで家臣の本多忠勝(山田裕貴)にどつかれて戻った。

 松本自身も「だめだめプリンス」というように、今作の家康は、勇ましい武将というより人形遊びが大好きな心優しい青年だ。トップアイドルの松本が木彫りのウサギを持って「待て待て~。すばしこいウサギめ~」「ぴょんぴょん」と一人で遊ぶ姿は衝撃。それでも番組関係者によると「実際の家康も人形遊びが好きだったようです」とのこと。ふざけているのではなく、史実に基づいた演出だ。

 一方で格好いいシーンも。日頃、稽古では打ち負かされている今川氏真(溝端淳平)。勝った方が瀬名姫(有村架純)と結婚できるという勝負では本気を出して勝った。SNSでは「目つき変わったところ しびれた」「体術が見事すぎた」と絶賛の声が相次いだ。

 松本が「ポンコツ集団」と評する三河武士も戦になったら本領を発揮。石川数正(松重豊)、酒井忠次(大森南朋)、鳥居忠吉(イッセー尾形)らが殺陣を演じる姿にネットでも「殺陣も無骨で見応えがあった」「三河の人達かっこいいじゃん」とのツイートがあがる。

 第1回の世帯視聴率は15・4%で、前作「鎌倉殿の13人」より初回としてはダウンという結果に。だが過去作が苦杯をなめさせられているライバルのテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の11・3%に勝利して時間帯トップ。本紙調べの週間視聴率ランキングでも3位に入った。スマホなどテレビの見られ方が変わってきている現在では、過去よりも同時間帯で比べる方が現状を把握しやすい。視聴者の期待を感じる立派な数字だと思う。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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