ヤクルトの中村悠平捕手が10日、愛媛・松山市での自主トレを公開。侍ジャパン・栗山監督から電話があったことを明かし、世界一への貢献を誓った。
松山での自主トレ初日となったこの日は、インターバル走やキャッチボール、マシン打撃などで調整。「一日、一日を無駄にしないようにやっていきたい」と背筋を伸ばした。練習の合間には、今回初参加となったロッテ・松川や日本ハム・伏見、阪神・坂本らと意見交換し、野球談議に花を咲かせた。
3月にはWBCが開催される。昨年12月25日に、栗山監督から「力になってくれないか」と電話を受けたという。侍ジャパンには、大谷(エンゼルス)やダルビッシュ(パドレス)らメジャーリーガーも参戦する。バッテリーを組む可能性もあり、「楽しみでしかない。臆せず、コミュニケーションを取れたら」と笑顔。「プレッシャーがかかっているけど、野球選手として幸せなこと。世界一を取れるように、栗山さんの力になれるように頑張っていきたい」と、覚悟を示した。