【大学野球】 箱根駅伝を刺激に日本一を誓う法大の今泉颯太主将 「執念を見習いたい」

自筆のチームスローガン「克」を手にする法大・今泉主将
自筆のチームスローガン「克」を手にする法大・今泉主将

 東京六大学リーグの法大が9日、神奈川・川崎市の同校グラウンドで新年の初練習を行った。

 昨年、春4位、秋5位と低迷したチームの2023年のスローガンは「克」。今泉颯太主将(3年=中京大中京)は「自分に克(か)つ。相手に克つ。そして、下克上の意味を込めました」と説明した。

 法大は、2、3日に行われた箱根駅伝で7位。1区を3位でスタートするなど見せ場十分の内容で、昨年の10位から前進した。「1区の3年生(松永伶)は、序盤から苦しい顔で走っていたのですが、終盤で粘っていた。駅伝もチーム競技。そういう執念や、何とか前で(タスキを)という部分を見習いたい」と話した。

 今年の目標を「日本一」としたうえで、今泉は「達成するには、個人の成績がついてこないと。ベストナイン、首位打者と形になるものが取れれば、近づいてくるのかなと思う」とタイトルの獲得を誓った。

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