◆第101回全国高校サッカー選手権 ▽決勝 岡山学芸館(岡山)3―1東山(京都)(9日・国立競技場)
高校サッカー選手権の決勝戦が行われ、岡山学芸館が3―1で東山を下し、岡山県勢初優勝を果たした。
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初の優勝を逃した東山のOB・日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)が自身のSNSを更新し「東山高校に関わる皆さんお疲れさまでした。新しい歴史を作り、東山らしさが全国のサッカーファンに伝わったでしょう」と母校の準優勝をたたえた。
鎌田は「東山と言えば自分の名前が出ますが、彼らの足元にも及びませんよ。自分は歴史を作るどころか、京都府8強止まりでしたからね笑」とつづり、「東山OBであることを誇りに思わせてくれてありがとう!」と締めた。
京都勢にとって55大会ぶり3度目の優勝を目指した東山は前半44分に同点に追いつく意地を見せ、1―2の後半にはクロスバー直撃のシュートを放つなど攻め立てたが、最後まで1点が遠かった。