キューバ野球連盟が6日(日本時間7日)、3月に米国などで行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表予備登録選手50人を発表した。
キューバから亡命しメジャーリーグでプレーする選手の招集も今回から認められたことにより、ホワイトソックスでメジャー通算82本塁打をマークしているヨアン・モンカダや、3年連続2桁本塁打のルイス・ロベルト、メジャー通算165本塁打と活躍したヨエニス・セスペデスも名を連ねた。
日本プロ野球在籍組では、ソフトバンクの左腕リバン・モイネロ、中日の勝利の方程式を担うジャリエル・ロドリゲス、ライデル・マルティネスの両右腕が入ったほか、2023年から巨人に加入することが決まっている剛腕リリーバーのヨアン・ロペスも選出。
また、日本ハムに移籍したアリエル・マルティネス、ソフトバンクを退団したジュリスベル・グラシアルが内野手登録、アルフレド・デスパイネも外野手として入った。
ただし、アストロズのアルバレス、アブレイユの長距離砲の2人や、ヤンキースからFAとなっているチャップマンや、ユリエスキ&ルルデスのグリエル兄弟、中日のダヤン・ビシエドは選ばれていない。