【高校野球】仙台育英は笑顔で今春センバツに挑む…山田脩也主将が毎年恒例の書き初め

スポーツ報知
笑顔で肩を組む仙台育英ナイン

 2022年夏の甲子園で東北勢初の全国制覇を果たした仙台育英は5日、多賀城市の同校野球場で新年初の全体練習を行った。出場が確実となっている今春のセンバツ大会に向け、須江航監督(39)が全員にノックを放つなど初日から汗を流した。主将の山田脩也内野手(3年)は、夏春連覇へ向けて意気込みを話した。

 仙台育英は、毎年恒例の書き初め発表会から23年の活動をスタートさせた。ナインそれぞれが書き初めを持ち、今年の抱負を説明。主将の山田は「笑顔」をテーマにした。22年は全国制覇を果たしたが「自分の結果に一喜一憂して笑顔でプレーできなかった」と反省。「今年最後、全員で笑顔で終われるようにしていきたい」とナインに話し、「しっかりと笑顔でチームを引っ張りたい」と意気込んだ。

 約1時間に及んだミーティングでは、須江監督が出場が確実な今春のセンバツまでの行程を説明した。23年のチームでは「冷静さや思考力」をテーマに、「経験を糧に試合を俯瞰(ふかん)して見られる選手が一人でも増えれば、苦しい場面でも持っている力を発揮できる」との考えで選手を育て上げていく。

 昨年は東北勢初の快挙を成し遂げる一方で、悔しい思いも経験している。秋の明治神宮大会では準決勝で大阪桐蔭に4―5で惜敗し「一つ越えないといけない壁が新たにできた」と山田。守備や送球、投手のコントロールなど一球の精度に差を感じ「監督の考えていることと、自分たちのやるべき事を重ね合わせてこの冬に取り組んでいきたい」。

 チームは「2度目の初優勝」を合言葉に、夏春連覇を狙う。初心の気持ちを忘れないよう監督から設定された言葉を胸に「自分たちの野球をしつつ、丁寧に一戦必勝で戦っていきたい」。追われる立場となったプレッシャーをはねのけ、力を伸ばしていく。(山崎 賢人)

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