柔道東京五輪代表・向翔一郎がALSOKを退社「新たなチャレンジとして決断」

向翔一郎
向翔一郎

 ALSOKは5日、東京五輪柔道男子90キロ級代表の向翔一郎(26)が12月末で退社したことを発表した。日大を卒業後の18年4月に入社し、2019年の世界選手権90キロ級で銀メダルを獲得。21年東京五輪は個人戦で3回戦敗退に終わったが、男女混合団体では銀メダル獲得に貢献した。

 向はALSOKを通じてコメントを発表。「自分自身への新たなチャレンジとして決断しました。今後も精進を重ね、柔道にまい進してまいります」と説明した。同社も「向選手より新たな気持ちで柔道に臨みたいという申し出があり、本人の意向を尊重し、退社に至りました。新たな道を歩む向選手が、さらなる活躍をされますことを心よりお祈りします」と談話を寄せた。

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