箱根駅伝3位・青学大の5区予定だった若林宏樹が今朝20キロ上り坂タイムトライアル敢行 100回大会リベンジへ再始動

スポーツ報知
箱根駅伝の激闘から2日後、体調不良から回復した若林宏樹(左)は上り坂20キロタイムトライアルに挑戦。原晋監督は熱烈指導した

 第99回箱根駅伝(1月2、3日)で3位となり、連覇を逃した青学大の若林宏樹(2年)が5日早朝、神奈川県内で20キロ上り坂タイムトライアルを敢行した。

 若林は5区(2日)に出場予定だったが、1日朝に体調不良を訴えて欠場。2日間の静養で回復し、4日から練習を再開した。「せっかく箱根駅伝5区に向けて練習と調整をしてきたのだから、本番と同様の練習をした方がいい」と原晋監督は説明。原監督は早朝に若林の練習を指導すると、その後、日テレ系の情報番組「ミヤネ屋」出演のために大阪に移動。相変わらず、エネルギッシュに活動した。

 前回5区3位で優勝に貢献し、今季はさらに成長して原監督が「若の神から“若乃神”に出世しました」と期待する若林が2年連続で5区に出陣する予定だったが、1日朝に体調不良を訴えて欠場が決定。代わりに6区予定だった脇田幸太朗(4年)が5区を走り、区間9位。脇田に代わって6区を走った西川魁星(4年)が区間20位と大苦戦した。連覇への方程式は箱根山中で崩れた。

 若林は「箱根駅伝は選手寮のテレビで見て応援していました。チームが優勝できずに悔しいです」と静かに語った。直前の体調については「全く走れない状態ではありませんでしたが、脇田さんと西川さんを信頼していましたので、自分の体調が万全でなければ走るべきではない、と考えて、監督に伝えました」と明かした。

 箱根駅伝を制して今季3冠を果たした駒大は5区で山川拓馬(1年)が、前回の若林より1秒速い1時間10分45秒の区間4位と好走。青学大が100回大会で駒大にリベンジするためには若林がキーマンとなる。直前のアクシデントで欠場した悔しさを力に変えて、5区を走る予定だった3日後に20キロの上り坂に挑んだ。

 第100回箱根駅伝まで、あと363日。戦いはすでに始まっている。

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