【ソフトバンク】王貞治球団会長、新年鏡開きで決意表明 3年ぶり日本一奪還へ「10ゲームぐらい離してゴールするんだと」

ソフトバンク・王貞治球団会長
ソフトバンク・王貞治球団会長

 ソフトバンクは5日、ペイペイD内で仕事始めの新年鏡開きを行い、王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーらが出席した。

 昨季はリーグ最終戦に敗れ、同率で並んだオリックスとは直接対決の差で優勝を逃した。王球団会長は「どうしても去年のことを振り返ってしまうことが多かったんですが、今年はどんなことがあろうと、それを乗り越えて次のステップに行くということをまず第一に自分の胸の中でしっかり戦っていきたいと思います」と新年の抱負を語った。

 今季に向けては日本ハムからFA宣言した近藤、前ロッテの守護神・オスナら大型補強を敢行。3年ぶりのリーグ優勝、日本一奪還へ球団も総力をあげている。「フロントにはしっかり戦力を補強していただきましたから。あとは現場としては藤本監督以下、とにかく一戦必勝で。去年みたいに同率で、とかね。そういう悔しい思いを絶対二度としないんだということでですね。今年は(2位以下と)10ゲームぐらい離してゴールするんだという強い気持ちを持って戦いたいと。戦いの輪の中に、やっぱり中心にいないといけないなと強く感じましたんで、それを合言葉にして、チーム一丸で戦っていきたいと思っています」と王球団会長は力を込めた。

 
 

ソフトバンク・王貞治球団会長
 
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